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ソロストーブの焚き火台、どのサイズにするかで迷いますよね。
見た目はどれも同じ筒の形で、写真だけだと大きさの差がつかみにくい。しかもファイヤーピットと呼ばれる焚き火台が3サイズ、キャンプストーブと呼ばれる小型のものが3サイズあって、全部で6サイズあります。
この記事では、日本総代理店である株式会社アンプラージュインターナショナル(UPI)の公式ストアに載っている数字を並べて、サイズごとの違いを整理しました。数字はすべて2026年9月26日にUPIの公式ストアで確認したものです。



SOLO STOVE(ソロストーブ)
レンジャーキット 2.0
SSRAN-SD-2/UPIオンラインストア 38,500円(税込・2026年9月26日時点)
ソロストーブってどんな焚き火台?
ソロストーブはアメリカ発のブランドで、日本ではUPIが総代理店として販売しています。ブランドの日本語サイトには「全米で100万台以上の販売実績」と書かれています。
いちばんの特徴は、本体が二重の壁になっていること。公式の説明では、底部の通気口から取り込まれた空気が1次燃焼し、さらに暖められた空気が二重壁の間を通って、上部の通気口から出て2次燃焼する仕組みです。

公式ストアでは、この2次燃焼によって煙が少なく、灰もサラサラになるくらいまで燃えると説明されています。衣服に付く臭いも少ないという利点がある、とも書かれています。
2022年から灰受けが外せる「2.0」に
ファイヤーピットの3サイズは、2022年にモデルチェンジして「ファイヤーピット 2.0」になりました。変わったのは灰の捨て方です。
公式の説明によると、以前のモデルは本体をひっくり返して灰を出すか、スコップでかき出す必要がありました。2.0は灰受けとロストル(薪をのせる網の部分)が本体から外せるので、灰受けを取り出して中身を捨てるだけで済みます。



出典 ソロストーブ日本総代理店 UPI ONLINE STORE



出典 ソロストーブ日本総代理店 UPI ONLINE STORE
通販サイトでは旧モデルと2.0が並んでいることがあります。買うときは商品名に「2.0」が入っているかを確かめておきましょう。
6サイズを数字で並べる
まずは6サイズ全部の数字です。上の3つが焚き火を囲むためのファイヤーピット、下の3つが湯わかしや小さな調理に向いたキャンプストーブです。
| 直径 | 高さ | 重さ | 価格 | |
|---|---|---|---|---|
| レンジャー | 38.0 | 41.5 | 7.5kg | 38,500 |
| ボンファイヤー | 49.5 | 44.5 | 11.4kg | 49,500 |
| ユーコン27 | 68.5 | 50.5 | 20.0kg | 84,700 |
| キャンプファイヤー | 17.8 | 17 | 998g | 17,930 |
| タイタン | 13 | 14 | 467g | 14,300 |
| ライト | 10.8 | 10 | 255g | 10,890 |

同じ縮尺で並べると、ファイヤーピットとキャンプストーブの差がよくわかります。一番小さいファイヤーピットのレンジャーでも直径は38.0cm。一番大きいキャンプストーブのキャンプファイヤーは17.8cmなので、2倍以上の差があります。
焚き火を何人かで囲みたいならファイヤーピット、ひとりで湯をわかしたり、荷物を小さくしたりしたいならキャンプストーブ、と最初に分けて考えると迷いにくくなります。
ファイヤーピット3サイズを比べる
ここからは、焚き火台として選ばれることが多いファイヤーピットの3サイズにしぼって見ていきます。

直径は、レンジャーからボンファイヤーで11.5cm、ボンファイヤーからユーコン27で19cm大きくなります。高さの差は3cmと6cmなので、サイズが上がると背が高くなるというより、横に広がっていくイメージです。
真上から見た面積(外径の円で計算)にすると、レンジャー1,134cm²、ボンファイヤー1,924cm²、ユーコン27は3,685cm²。ボンファイヤーはレンジャーの1.70倍、ユーコン27はレンジャーの3.25倍です。


重さは運ぶ距離で考える

本体の重さは、レンジャー7.5kg、ボンファイヤー11.4kg、ユーコン27は20.0kg。差は3.9kgと8.6kgで、ボンファイヤーからユーコン27への重さの差がとくに大きくなっています。
レンジャーの商品ページには「オートキャンプにも持っていきやすい」とあり、ユーコン27の商品ページには「お庭やテラス、施設活用など」の使い方が書かれています。公式の紹介文でも、ユーコン27はキャンプに持ち出すより、置いて使う場面が想定されているのがわかります。



出典 ソロストーブ日本総代理店 UPI ONLINE STORE
車に積むときは中にものを入れられる
筒の形なので、たたむと平らになる焚き火台に比べると、荷室の中では場所をとります。この点は公式ストアでも触れられていて、「車での運搬時は本体内部に薪を入れたり、ギアをスタッキングするなどして車の積載を軽減できます」と説明されています。



出典 ソロストーブ日本総代理店 UPI ONLINE STORE
レンジャーとボンファイヤーには収納袋が付属しています。ユーコン27には付いていないので、運ぶ機会があるなら別に考えておく必要があります。
3サイズの得意・不得意
ここまでの数字を4つの項目で点数にしました。点数は印象ではなく、公式の数字から計算しています。その項目で一番いいサイズを5として、ほかを比率で5段階にしました。

- 軽さ(本体の重さ) レンジャー7.5kg/ボンファイヤー11.4kg/ユーコン27 20.0kg
- 火床の広さ(外径から出した円の面積) レンジャー1,134cm²/ボンファイヤー1,924cm²/ユーコン27 3,685cm²
- 本体の安さ(税込価格) レンジャー38,500円/ボンファイヤー49,500円/ユーコン27 84,700円
- 広さあたりの安さ(面積1cm²あたりの価格) レンジャー33.9円/ボンファイヤー25.7円/ユーコン27 23.0円


サイズごとの向き・不向き
レンジャー 1〜4名程度・持ち出し重視
公式の推奨人数は1〜4名程度。3サイズの中で一番軽い7.5kgで、本体価格も一番安い38,500円です。内容は本体、専用スタンド、収納袋、日本語説明書です。
そのぶん直径は約38.0cmなので、長い薪は折るか切って入れる前提で考えておきましょう。ソロやふたりのキャンプで、焚き火をメインに楽しみたい人に向いたサイズです。

SOLO STOVE(ソロストーブ)
レンジャーキット 2.0
SSRAN-SD-2/UPIオンラインストア 38,500円(税込・2026年9月26日時点)
ボンファイヤー 3〜5名程度・市販の薪をそのまま
本文では「3〜5名程度で使用するのがおすすめ」、商品ページの箇条書きでは推奨人数1〜5名程度と書かれています。直径は約49.5cm、重さは11.4kgです。
市販の薪を短く切らずに入れたいなら、ボンファイヤーが基準になります。公式の説明でも、ある程度の大きさの丸太を入れても火持ちがいいとされています。
ボンファイヤーだけは色が選べます。定番のスチールに加えて、側面にセラミックコーティングをしたアッシュとウォーターの3色で、価格はどれも49,500円です。2026年9月26日時点では「お1人様1点まで」の表示がありました。



出典 ソロストーブ日本総代理店 UPI ONLINE STORE

SOLO STOVE(ソロストーブ)
ボンファイヤーキット 2.0
SSBON-SD-2/UPIオンラインストア 49,500円(税込・2026年9月26日時点)
ユーコン27 大人数・庭やテラスで
公式の箇条書きは「直径約68.5cm / 大人数で楽しめる」。ほかの2サイズと違って、推奨人数の数字は書かれていません。重さは20.0kg、価格は84,700円です。
公式の説明では「丸太をゴロゴロ投入しても問題なく燃焼するくらい燃料を入れられる大きさ」とされています。一方で、収納袋は付属していません。キャンプに毎回持っていくより、庭やテラスに置いて使う人向けのサイズです。


SOLO STOVE(ソロストーブ)
ユーコンキット 27 2.0
SSYUK-SD-27-2/UPIオンラインストア 84,700円(税込・2026年9月26日時点)
キャンプストーブ3種 ひとりの湯わかしや料理に
焚き火を囲むより、コーヒーのお湯をわかしたり、ひとり分の料理を作ったりしたいなら、キャンプストーブのほうが合っています。3種とも本体、ゴトク、収納袋、日本語説明書が付属します。


ライトは255gで、ソロストーブの一番最初の製品です。公式ではソロキャンプや登山など、荷物を小さくしたい場合におすすめとされています。水950mlをわかす目安は約8〜10分。
タイタンは3種類の真ん中のサイズで467g。公式の説明では、ソロでも複数人でも使いやすいサイズとされ、湯わかしの目安は約4〜6分です。
キャンプファイヤーは3種類の中で一番大きく、ファミリーでも使いやすいタイプとされています。998gで、湯わかしの目安は約2〜4分。ただし公式の説明でも、暖をとるには少し小さいサイズと書かれています。




SOLO STOVE(ソロストーブ)
ライト
SS1/UPIオンラインストア 10,890円(税込・2026年9月26日時点)

SOLO STOVE(ソロストーブ)
タイタン
SST/UPIオンラインストア 14,300円(税込・2026年9月26日時点)

SOLO STOVE(ソロストーブ)
キャンプファイヤー
SSCF/UPIオンラインストア 17,930円(税込・2026年9月26日時点)
キャンプストーブについて公式ストアには、芝生やウッドデッキでも使えるが、長時間使うと地面を痛める原因になるという注意書きもあります。
一緒にそろえるオプション
ファイヤーピットは本体だけでも焚き火ができます。ただ、運ぶ、料理をする、まわりを暖める、といった目的があるならオプションを足すことになります。まずは形を見ておきましょう。オプションはサイズ別に分かれているので、本体と同じサイズのものを選びます。
ハンドル 本体を持ち運ぶ取っ手

SOLO STOVE(ソロストーブ)
ファイヤーピット ハンドル
レンジャー用ほか/UPIオンラインストア 4,950〜6,930円(税込・2026年9月26日時点)
本体の通気口に差し込んで使う取っ手です。公式の説明では、レンジャーとボンファイヤーは片手で運べ、ユーコンは両手もしくは2名での持ち運びが推奨されています。使った直後は熱でパーツが溶けるおそれがあるという注意書きもあります。



出典 ソロストーブ日本総代理店 UPI ONLINE STORE
リッド 使わないときのフタ

SOLO STOVE(ソロストーブ)
ファイヤーピット リッド
レンジャー用ほか/UPIオンラインストア 9,900〜19,800円(税込・2026年9月26日時点)
304ステンレス製のフタです。焚き火の前後にテーブルとして使ったり、雨や埃よけのカバーにしたりできます。公式ページには「消火用の蓋ではありません」とはっきり書かれていて、炎が出ているときには使えません。
グリルトップとハブ 料理をするなら

SOLO STOVE(ソロストーブ)
ファイヤーピット グリルトップ+ハブ
レンジャー用ほか/UPIオンラインストア 20,460〜34,870円(税込・2026年9月26日時点)
本体の上にハブという台を置き、その上に鋳鉄のグリルをのせます。グリルトップ単体では売られておらず、ハブとのセットです。同じ形で鉄板になったグリドルトップ+ハブもあり、価格は同じです。



出典 ソロストーブ日本総代理店 UPI ONLINE STORE
グリルは重さも気にしておきたいところです。グリルとハブを足した重さは、レンジャー用で6.7kg分(グリル5.8kg、ハブ0.9kg)。本体と合わせると14.2kgになります。
ヒートディフレクター 足元まで暖める

SOLO STOVE(ソロストーブ)
ファイヤーピット ヒートディフレクター
レンジャー用ほか/UPIオンラインストア 22,000〜42,350円(税込・2026年9月26日時点)
本体の上に取り付けて、上に逃げる熱を横に広げるためのものです。公式の説明では「熱を効率的に拡散、足元まで暖かい」とされています。直径はレンジャー用で約51cm、ユーコン27用で約76cmあり、持ち運ぶなら専用のキャリーバッグも別売りです。
オプションの価格表

| レンジャー | ボンファイヤー | ユーコン27 | |
|---|---|---|---|
| ハンドル | 4,950 | 5,940 | 6,930 |
| リッド | 9,900 | 13,200 | 19,800 |
| グリル | 20,460 | 26,510 | 34,870 |
| ディフレクター | 22,000 | 29,150 | 42,350 |
| バッグ | 5,940 | 6,820 | 8,470 |
2026年9月26日時点では、品切れのオプションがいくつかありました。欲しいオプションが決まっているなら、本体を買う前に在庫も見ておくと安心です。
結局いくらかかる?
本体の値段だけで決めると、オプションを足したときに予算を超えがちです。よくある組み合わせで総額を計算しました。

| R | B | Y | |
|---|---|---|---|
| 本体 | 38,500 | 49,500 | 84,700 |
| +ハンドル・リッド | 53,350 | 68,640 | 111,430 |
| +グリル | 58,960 | 76,010 | 119,570 |
| +ディフレクター・バッグ | 66,440 | 85,470 | 135,520 |


公式ストアには「本体とオプションアイテムを同時に買うと5%OFF」という案内もあります(対象はページのリンク先の商品)。条件は時期によって変わるかもしれないので、上の総額には割引を入れていません。
迷ったときの決め方

まずは目的。焚き火を囲むのか、湯わかしや小さな料理がしたいのか。後者ならキャンプストーブの3種から選びます。
焚き火を囲むなら、次は人数です。公式の目安はレンジャーが1〜4名程度、ボンファイヤーが3〜5名程度。ユーコン27は人数の数字がなく「大人数で楽しめる」と書かれています。
最後に薪の長さと運び方。市販の40cm程度の薪をそのまま入れたいならボンファイヤー。駐車場からサイトまで歩く距離が長いなら、7.5kgのレンジャーのほうが扱いやすいはずです。
買う前にチェックしておきたいこと
- 2.0かどうか 灰受けが外せるのは2022年以降の「2.0」。通販サイトでは商品名を確認しましょう。
- 類似品 公式ストアでも、2次燃焼をうたった類似品が多く出回っていると注意書きがあります。
- 収納袋の有無 レンジャーとボンファイヤーには付属、ユーコン27には付いていません。
- キャンプ場のルール 焚き火台の下に敷物を求める施設や、芝生での焚き火に決まりがある施設もあります。現地の案内に従ってください。
- オプションの在庫 2026年9月26日時点で、一部のサイズのハンドル・グリル・ディフレクターが品切れ表示でした。
よくある質問
レンジャーとボンファイヤー、どっちがいい?
価格差は11,000円、重さの差は3.9kg、直径の差は11.5cmです。ソロやふたりが多く、車からサイトまで運ぶ距離があるならレンジャー。3人以上で囲むことが多く、市販の薪を短く切らずに入れたいならボンファイヤーが、公式の人数と説明に合った選び方です。
この記事の数字はどこから?
すべて日本総代理店UPIの公式ストアの商品ページから取っています。アメリカのソロストーブ公式サイトは取得できなかったため、米国公式の数字は使っていません。価格や在庫は変わることがあるので、買う前に公式ストアで最新の表示を確認してください。
キャンプストーブで焚き火はできる?
公式の説明では、キャンプストーブも小枝や薪で火をおこせるネイチャーストーブです。ただ、キャンプファイヤーでも暖をとるには少し小さいと書かれているので、みんなで焚き火を囲むならファイヤーピットを選びましょう。
ほかの焚き火台と比べたい
たたむと平らになるタイプと比べたいなら、スノーピーク焚火台のサイズ比較や、収納の小ささで比べたコンパクトに収納できる焚き火台の比較も参考にしてください。
まとめ
ソロストーブのファイヤーピットは、形が同じで大きさが違う3サイズ。レンジャーは直径約38.0cmで7.5kg、ボンファイヤーは約49.5cmで11.4kg、ユーコン27は約68.5cmで20.0kgです。
キャンプに持ち出して少人数で囲むならレンジャー、市販の薪をそのまま入れて3人以上で囲むならボンファイヤー、庭やテラスに置いて大人数で使うならユーコン27。湯わかしや荷物の軽さが目的なら、キャンプストーブの3種から選ぶのがわかりやすい分け方です。

SOLO STOVE(ソロストーブ)
レンジャーキット 2.0
SSRAN-SD-2/UPIオンラインストア 38,500円(税込・2026年9月26日時点)

SOLO STOVE(ソロストーブ)
ボンファイヤーキット 2.0
SSBON-SD-2/UPIオンラインストア 49,500円(税込・2026年9月26日時点)
キャンプ図鑑では、千葉県からキャンプ場の情報をまとめています。焚き火台が決まったら、焚き火ができるキャンプ場の条件もあわせてチェックしてみてください。



