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スノーピークのアメニティドームは、入門用のテントとして長く選ばれてきた定番です。ところが2026年10月10日にスノーピークの公式オンラインストアを開くと、並び方が変わっていました。新しい「アメニティドーム 2」と「アメニティドーム 3」が登場し、これまでのアメニティドームS・M・Lは、どれも「SALE」と「在庫なし」の表示になっていたのです。
この記事では、新しい2・3と旧S・M・Lの商品ページとスペック画像を1つずつ開き、人数、重さ、設営時間、ペグの本数、セット内容、張ったときの大きさ、価格、在庫を取り直しました。これからアメニティドームを買う人が、どれを選べばいいか迷わないように整理しています。


新しい2・3と旧S・M・Lを1つの表で

新しいアメニティドームは、数字が人数を表す名前になりました。アメニティドーム 2は2名用で65,780円、アメニティドーム 3は3名用で76,780円です。10月10日の時点で、2はカートに入れられる状態、3は在庫なしでした。
旧モデルは、Sが41,800円から24,800円(40%OFF)、Mが52,800円から20,790円(60%OFF)、Lが64,900円から20,790円(67%OFF)のSALE価格になっていましたが、どれも在庫なしです。ほかにも、生地にコットンを混ぜたアメニティドームM TC(53,746円・在庫なし)や、5〜6名用の大型のアメニティドーム エルフィールド(94,800円)がSALEで並んでいます。
人数の書き方には注意が必要です。旧Mは、説明文では「3~4名用」、スペック欄では「3-5名」、スペック画像では「3-4」と、同じページの中で表記が分かれています。旧Lも説明文は「4~5名用」、スペック画像は「6」です。この記事の表は、商品ページの文章の表記に合わせました。
リニューアルで何が変わった?




公式の説明では、新しい2・3は「従来の耐風性と使い勝手の良さはそのままに」大きくリニューアルしたモデルです。いちばん大きな違いは、フレームの組み方です。旧モデルはインナーテントにフレームを通すインナーフレーム構造でしたが、新しい2・3はアウトフレーム構造になり、インナーテントは吊り下げ式になりました。
これで何が変わるかというと、インナーテントを取り付けたまま設営と撤収ができるようになります。公式の説明では、雨の日でもインナーテントを濡らさずに設置できる、とされています。雨の中でテントを張った経験がある人なら、この違いの大きさが分かるはずです。
前室も変わりました。左右対称のデザインになって面積が広がり、両サイドから出入りできます。サイドパネルにはジッパーがついていて、横から荷物を出し入れできます。両サイドにメッシュパネルが加わり、通気性も上がったと書かれています。正面パネルには雨の吹き込みを減らすサイドウォールがつき、インナーテントを外せば小型のシェルターとしても使えます。色も、自然になじむ落ち着いた色に変わりました。
重さ・設営時間・ペグを比べる
新しい3と旧M
3〜4人のファミリーで使うなら、比べたいのは新しい3と旧Mです。重さは3が9.0kg、旧Mが8kgで、新しい3の方が1.0kg重くなりました。設営時間はスペック画像で3が約15分、旧Mが約20分で、約5分短くなっています。インナーを付けたまま張れる構造になったことが、時間に表れていると考えられます。
たたんだ大きさは、3が71×22×26cm、旧Mが74×22×25cmで、長さは3cm短くなりました。車に積むときの大きさは、ほぼ同じと考えてよさそうです。



ペグは付属している?
見落としやすいのがペグです。旧S・M・Lのセット内容には「ジュラルミンペグ(17cm×18)」が入っています。ところが新しい3のセット内容は、フライシート、インナーテント、フレーム、自在付ロープ、リペアパイプ、キャリーバッグ、フレームケース、ペグケースで、ペグの記載がありません。スペック画像では使用ペグ数が19本とされています。
新しい2は、商品ページにセット内容の記載を見つけられませんでした。どちらを買う場合も、ペグが付属するかは購入前にスノーピークの店舗か問い合わせで確かめてください。付属しない場合は、地面に合わせたペグを別に用意する必要があります。
新しい2と旧S
2人で使うなら、新しい2と旧Sの比較です。重さは2が5.9kg、旧Sが5kgで、0.9kg重くなりました。たたんだ長さは2が64cm、旧Sが58cmです。旧Sは公式の説明で「ソロに、デュオに」とされ、バイクツーリングやセカンドテントにもすすめられていたモデルです。
張ったときの大きさ

スペック画像の数字で比べると、新しい3は長さ515cm・幅280cmで、旧M(505cm×280cm)とほぼ同じ大きさです。インナーテントはどちらも265cm×265cmです。高さは旧Mが室内高150cm、新しい3は145cmと165cmの2つの数字が書かれていて、図ではインナーの高さが145cm、テントのいちばん高いところが165cmと読めます。
旧Sは355cm×230cm・室内高120cm、旧Lは540cm×310cm・室内高165cm(室内幅295cm)です。区画サイトの広さが決まっているキャンプ場では、張ったときの長さが入るかを先に確かめておきましょう。新しい2のサイズ図は、商品ページで見つけることができませんでした。



変わっていないところ
新旧で変わっていない点もあります。生地の耐水圧はどちらも1,800mmミニマムです。スノーピークの説明では、「ミニマム」は平均の値ではなく、生地のどこを測っても最低1,800mmあるという意味です。フライシートは75Dのポリエステルタフタで、撥水加工とUVカット加工がされています。
背を低く抑え、丸みのある形で風を受け流すという考え方も、新しい2・3の説明で「従来の耐風性」を引き継いだとされています。マットシートセット(フロアシートとマットのセット)も、新しい2用(19,800円)と3用(22,440円)が用意されています。
スペックを全部ならべる
| 新 2 | 新 3 | 旧 S | 旧 M | 旧 L | |
|---|---|---|---|---|---|
| 型番 | SD-020 | SD-030 | SDE-002RH | SDE-001RH | SDE-003RD |
| 人数(商品ページ) | 2名 | 3名 | 2-3名 | 3-5名 | 4〜5名 |
| 重さ | 5.9kg | 9.0kg | 5kg | 8kg | 9.8kg |
| 収納サイズ | 64×21×27cm | 71×22×26cm | 58×18×23cm | 74×22×25cm | 74×24×27cm |
| 設営時間 | 記載なし | 約15分 | 約10分 | 約20分 | 約20分 |
| 使用ペグ数 | 記載なし | 19本 | 18本 | 18本 | 18本 |
| 付属ペグ | 記載なし | 記載なし | 17cm×18本 | 17cm×18本 | 17cm×18本 |
| フレーム | A7001 | A7001 | A7001・A6061 | A7001・A6061 | A7001・A6061 |
| マットシートセット | 19,800円 | 22,440円 | 13,860円 | 15,708円 | 17,556円 |
フレームの素材も少し変わっています。旧S・M・LはA7001とA6061の2種類のアルミ合金を組み合わせていましたが、新しい2・3の素材の欄はA7001だけです。フライシートとインナーテントの生地の書き方は、新旧で同じです(新しい2・3はフライシートの耐水圧の欄に「ルーフ部、ウォール部」と書き足されています)。
マットシートセットは、旧S・M・L用がそれぞれ13,860円、15,708円、17,556円、新しい2・3用が19,800円と22,440円です。テントと一緒にそろえるなら、この金額も予算に入れておきましょう。
旧モデルを店頭や中古で買うときに見ること
- 型番 旧Mは SDE-001RH、旧Sは SDE-002RH、旧Lは SDE-003RD。旧Lは前の型番(SDE-003RH)とサイドフレームの径が違います。
- 付属品 公式のセット内容は、フライシート、インナーテント、本体フレーム長×3、前室フレーム×1、ジュラルミンペグ(17cm×18)、自在付ロープ、リペアパイプ、キャリーバッグ、フレームケース、ペグケースです。そろっているかを見ておきましょう。
- 正面パネルを跳ね上げるポール 旧モデルは別売の「アメニティドームアップライトポールセット」(5,082円)で前室を広げられます。
- アフターサービス スノーピークの商品ページには「永久保証」と「アフターサービス」の案内画像が載っています。修理の受付は公式の修理・ケアのページから確かめてください。
どれを選ぶか

公式で新品を買うなら、選べるのは新しい2と3です。2人までなら2、3人家族なら3。10月10日の時点で3は在庫なしだったので、再入荷を待つか、店舗の在庫を探すことになります。
旧モデルを探すなら、Sはソロやデュオ、Mは4人家族、Lは5人家族が目安です。公式オンラインストアでは在庫なしでしたが、店舗に残っていることもあるので、商品ページの「店舗在庫を見る」から確かめられます。旧モデルはペグが付属し、SALE価格なら新しいモデルより大幅に安く手に入ります。
雨の日に設営することが多い人や、設営を少しでも楽にしたい人は、インナーを付けたまま張れる新しいモデルが向いています。価格の差は、3と旧Mの定価どうしで23,980円です。
おもなモデル

Snow Peak(スノーピーク)
アメニティドーム 2
SD-020・2名・5.9kg/公式オンラインストア 65,780円(税込・2026年10月10日時点)

Snow Peak(スノーピーク)
アメニティドーム 3
SD-030・3名・9.0kg/公式オンラインストア 76,780円(在庫なし)(税込・2026年10月10日時点)

Snow Peak(スノーピーク)
アメニティドームM(旧モデル)
SDE-001RH・8kg/公式オンラインストア SALE 20,790円(在庫なし)(税込・2026年10月10日時点)

Snow Peak(スノーピーク)
アメニティドームS(旧モデル)
SDE-002RH・5kg/公式オンラインストア SALE 24,800円(在庫なし)(税込・2026年10月10日時点)

Snow Peak(スノーピーク)
アメニティドームL(旧モデル)
SDE-003RD・9.8kg/公式オンラインストア SALE 20,790円(在庫なし)(税込・2026年10月10日時点)
よくある質問
旧モデルの別売りパーツは新しい2・3に使える?
公式の関連商品を見ると、マットシートセットは新しい2用・3用が別に用意されています。正面パネルを跳ね上げるポールは、2が「ライトタープポール125cm×2本セット」(5,940円)、3が「ライトタープポール150cm」(4,620円)と案内されています。旧モデル用のパーツがそのまま合うかは、商品ページに書かれていないので、店舗で確かめてください。
旧Lのサイドフレームは変わった?
旧Lの商品ページには、リニューアルでサイドフレームの径が変わったと書かれています。前の型番(SDE-003RH)はφ12mm+φ13mm+φ14.5mmのフレームで、いまの型番(SDE-003RD)はφ13mm+φ14.5mmです。中古で探すときは型番も見ておきましょう。
設営時間は本当にその時間でできる?
スペック画像の設営時間は、旧Sが約10分、旧MとLが約20分、新しい3が約15分です。慣れた人の目安と考えておき、はじめての設営は明るいうちに余裕をもって始めるのが安心です。
まとめ
アメニティドームは、新しい2(2名用)と3(3名用)が登場し、旧S・M・Lは公式オンラインストアでSALE・在庫なしの表示になっていました。新しい2・3はアウトフレーム構造で、インナーを付けたまま設営・撤収でき、前室も広くなりました。そのかわり、新しい3は旧Mより1.0kg重く、セット内容にペグの記載がありません。
価格と在庫は変わるので、買う前に公式オンラインストアと店舗の在庫を確かめてください。キャンプ図鑑では、テントを張れるキャンプ場の情報もまとめています。地図から探すページで行き先を探してみてください。



